Javaと情熱のあいだ

カステラとドーナツと珈琲

ESXiでシンプロビジョニング仮想ディスクの未使用領域を開放する方法

ESXiの仮想ディスクでシンプロビジョニングを使用した場合の圧縮方法をメモ。
一旦データを書き込んだディスクはシンプロビジョニングであってもゲストOSのファイルを削除しても仮想ディスクのファイルサイズは変化しない。
しかし、ゲストOS側でディスク領域に「0」を書込とESXi側のツールで未使用領域の開放が出来る。

# vmkfstools --punchzero [仮想マシン.vmdk]

備考
  • ゲストOS側でディスクのフルフォーマットを行ったりすると使用領域として認識されてしまうためクイックフルフォーマットを行えとの事。*1
  • パフォーマンスを考えるならシックプロビジョニングを使えとの事。

*1:Windows 2008 や Windows 7 などの Microsoft オペレーティング システムでシン プロビジョニング ディスクを使用している場合、ディスクの完全なフォーマットを実行すると、シン プロビジョニング ディスクがフル サイズに拡大されます。これを避けるには、クイック フォーマットを実行するオプションを選択します。詳細については、Microsoft の記事 941961 を参照してください。