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SystemプロセスのCPU使用率が異常-調査編-

SystemプロセスのCPU使用率が異常でntkrnlpa.exeという
Windowsカーネルが怪しいというのまでは分かったけれど
そのときはそれ以上のことが分からず放置していたのですが
その後もSystemプロセスのCPU使用率が異常な状態は出ていました。
そこでさらに調査をしたので方法をメモ。(XPsp3で確認)
 
準備するもの
Process Explorer
Kernrate Viewer
 
Process Explorerは適当に解凍する。
Kernrate Viewerは解凍するとKrView.cabというファイルがあるのでさらに解凍
する。解凍したディレクトリにKernrate_i386_XP.exeというファイルを確認でき
れば準備完了。
 
調査方法

1.Process Explorerを起動して、SystemのCPU使用率を監視する。
 
2.SystemのCUP使用率が異常になったら、コマンドプロンプトを開いて
Kernrate_i386_XP.exeが格納されているディレクトリに移動
"Kernrate_i386_XP.exe > kernrate.txt"を実行する。ファイル名は任意。
 
3.Kernrate_i386_XP.exeを実行すると"Ctrl+C"を押せといわれるので、押す。
すると結果がファイルに出力される。
 
4.kernrate.txtを開いて下確認。下のほうにWindowsカーネルが何に処理を割い
ているのかいうのが%付きで表示される。
たぶん一番目はntkrnlpa.exeなどのカーネル自身、二番目あたりの%が高いやつ
がSystemのCPU使用率を上げている犯人。

犯人がドライバの場合は古いバージョンか新しいバージョンに変える。
ソフトの場合は削除して代行ソフトを検討する。